講座内容
この講座では、最も馴染みのある「鉛筆」を「画材としての鉛筆」として捉えなおし、モノトーンの繊細で奥深い作品空間を作り出すことを考えています。また、下地を活かした鉛筆画の方法、鉛筆の原点であるシルバーポイント、ハッチングを活かしたアルキド樹脂絵具によるインプリミトゥーラ(白色浮き出し)など、鉛筆画の周辺へも広げてゆき、表現方法の原点から幅を広げて行ければと思っています。
カリキュラム
7/12 |
「MY Favarite things」をテーマに鉛筆画の制作。 B4程度の大きさ。 |
|||||||
7/26 |
鉛筆の描写以外の技法(定着液、絵具など)の方法を用いる。 |
|||||||
8/23 |
同じ |
|||||||
9/13 |
「手と布」をモチーフとして、作品制作。大きさは自由。 |
|||||||
9/27 |
同じ |
初日の持参用具
各自作品のイメージをした大きさのケントボード(KMKケント(両面)/白/A4サイズ/2mm厚 など)、
トレーシングペーパー、ボールペン、グラフトペーパー
鉛筆、 練りゴム、消しゴム、羽箒、カッター(または鉛筆削り)
※鉛筆の硬度は4H~4B、各1本があると良いです。鉛筆のメーカーは問いません。
〈4回目以降〉定着液フィクサチーフ
教材費
受講料に含みます(画材は原則ご自身でご用意願います) 。