版画コース

2022年度の新入生募集中

学校説明会・見学、随時開催しています

作品制作の源泉となる造形力、発想力を養い
版を通して自身の絵を探る

 

伝統的な版表現の技法を、一年間を通して学ぶ

ものをつくる、かたちを描く、美術はなにかを伝えるために生まれました。
やがてそこには様々な技術と方法が備わり表現としての作品が育ちます。
自身の思うように描いてゆく直接技法の絵画とは異なり、間接技法の版画には素材と工程が介在することで思いがけない絵が現れることがあります。

版画には、これまでの経験では出会えなかった絵の表情や発見が待っています。
伝統的な版表現技法である「銅版画」「木版画」「リトグラフ」の3 版種を技法やサイズを変えながら1年間を通して学び自身の表現に合った制作につなげてゆきます。

版画制作には銅版とリトグラフのプレス機、腐食製版設備などの工房が必要となります。
その為、「美術表現科」「造形表現科」「表現研究科」の学生が同じ工房で各自の課題や研究に応じた制作に取り組みます。
書籍や印刷と近しい出自を持つ版画作品は絵本や装丁・挿絵などへの展開につながることも多く、新たな制作の可能性が広がることでしょう。

版画コース

特色ある授業の一例

前期4月からは様々な描画材と異なる紙を用い自身の絵を探るドローイング週間を経て、午前午後を美術大学版画科同様の1版種4週間の集中講座(銅版画・木版画・リトグラフ)、計12週間続けての版画制作で基礎を習熟します。

集中講座期間は担当版種の講師が4日の内3日の授業を持ちます。
集中講座版種以外の講師も出講し指導いたします。

後期9月からは前期同様に各版種の講師が付きアドバイスや指導のもとで自身の表現に合う版種や技法を探る自主制作を行います。
作品ごとに版種を自由に選択し、他版種との併用、異なる版種を並行しながらの制作も出来ます。
現役作家、美術大学講師による専門的指導により基礎から高度な技法まで学べます。

版を使ったアーティストブック制作、額装や展示方法、個展開催の指導。
当校付設のギャラリー「スペースCTC」、修了制作展、大学版画展の展示、コンクール応募などを行います。

設備概要

● 銅版画プレス機(170×80㎝)1台
銅版画プレス機(90×45㎝)1台
リトグラフプレス機(74×62・70×55・60×48㎝)3台
● 腐蝕室(腐食槽120×90㎝ 水槽120×90㎝)
● シャーリング(幅75㎝)
● 大型アクアチントボックス(120×80×230㎝h)
● 制作用机(180×90㎝)14台
● 工房床面積(128㎡)

カリキュラム・イベント

● 入学式
● オリエンテーション
● 授業開始
●[必修共通授業]
人体デッサンなど
●[版画制作実習]
リトグラフ、銅版画、木版画など
● 夏季休業
●[選択共通授業]
陶芸や美術館での作品鑑賞を希望者のみ選択することが出来ます
●[版画制作実習]
3版種自由選択
● 学園祭
● 渋谷ファッション&アート専門学校 チャリティーオークション
●[版画制作実習]
大学版画展・コンクール等の為の制作、アーティストブック制作
●修了制作
● 全国大学版画展
● 冬季休業
● SEBIT東京都専門学校 アート&デザイン展
● 修了制作展
● 修了式

上記は前年度までの内容です。2022年度は変更の場合もあります。

先生よりメッセージ

  • 木村繁之

    版画家

    版画工房では銅版画、リトグラフ、木版画の各版種担当教員三名により基礎からお教えしますので、それぞれの版種を並行して制作することが出来ます。版画は印刷ではありません。版という手段と材料を用いて絵を描いてゆきます。未だ見ぬ自身の絵を探りましょう。

  • 今井庸介

    銅版画家

    「あなたのアイデア・ひらめき」を大切に、そして冷徹に接していきましょう。日頃の思いつきを全て記録するノートを作ることをおすすめします。

  • 近藤英樹

    美術家

    版画制作のプロセスの中にはまだまだ未知の可能性が秘められています。掘り下げながら楽しんで制作しましょう。

TEL. 03-3409-2661