きめ細やかな指導と恵まれた環境のもとで、実践的なカリキュラムを学び、確実に身に付けていきます。
多様化が進むファッション業界では、企画から販売まで様々なスペシャリストが必要とされています。
ファッションのプロを目指す皆さんは服飾に関する基礎知識や技術を習得すると同時に、
時代の変化や傾向をキャッチする感性や人間性を高めることが大切です。
FASHION GENERAL
ファッション業界で働くために必要な知識と技術を学ぶ
きめ細やかな指導と恵まれた環境のもとで、実践的なカリキュラムを学び、確実に身に付けていきます。
多様化が進むファッション業界では、企画から販売まで様々なスペシャリストが必要とされています。
ファッションのプロを目指す皆さんは服飾に関する基礎知識や技術を習得すると同時に、
時代の変化や傾向をキャッチする感性や人間性を高めることが大切です。
必修科目+充実した選択科目で組み立てる
共通必修科目
1年生の前期の授業科目は全て必修です。
ファッションのどんな仕事にも必要となる知識や技術の基礎をしっかり学びます。
縫製、パターンの基本を学び、ベーシックアイテムを制作します。
プロポーションの基本からアイテムの描き方を名称と共に学びます。
ファッションビジネスで色彩を活用するための基本を学びます。
PC操作の基礎からWord、Excel、PowerPointを習得します。
街や人、ショップなどのリサーチを行い、今のトレンドを理解します。
英会話、Tシャツプリントなどの選択科目があります。
上記以外にも、FB概論・ファッションゼミナール・SNS基礎などの授業があります。
必修科目
1年生の後期授業は必修科目と選択科目に分かれます。
必修科目では、前期に引き続き必要とされる技術と知識を学ぶほか、就職活動に必要なマナーを実践的に学びます。
裏付きジャケットを制作します。
基礎力を踏まえ、作品の完成度を高めます。
素材の基礎知識を学び、加工実習で素材バリエーションを広げます。
似合う色の考え方を学び、色彩活用パーソナルカラー検定3級の取得を目指します。
就職活動に向けて、社会人としての一般常識や基礎力、コミュニケーション能力を高めるとともに、履歴書・エントリーシートの書き方、面接の進め方、服装やメイクなど就職活動の実践を学びます。
ファッションの現場で仕事をされている方々より直接指導頂き、ファッション業界での仕事の流れや取り組み方を学びます。
より精度の高い就職サポートの一環として、1年生は全員、企業研修(インターンシップ)に参加します。企業の現場を体験し、学んだことを実際に応用することでファッション業界へのより深い理解や職種の選択、企業研究などに活かすことができます。
選択科目
1年生の後期授業の選択科目では前期で学んだことをもとに、技術のレベルアップや幅広い知識を学びたいという思いに応えます。
テーマをもとにしてコスチュームデザインを描きます。造形制作も行っていきます。
立体 断の基礎を学び、平面構成によるパターンとの 連性を学びます。
学生ショップに向けた商品企画~販売までのブランド運営を行います。
パタンナーに求められる仕事の一連の流れを体験することでCADでのパターン作成と基本操作を学びます。
単体の服ではなくコレクションとしての服作りに必要なクリエーション+ビジネスを学んでいきます。
フォトショップを使用し、グラフィックデザインを学びます。
研究作品として資料からデザインを選び、作品制作をしていきます。パターン力、縫製力を身に付けます。
配色や着回しによる着こなしを学び、コーディネートの幅を広げます。
上記以外にも、デザイン画Ⅰ・リテールMDⅠ・服飾雑貨企画Ⅰなどの授業があります。
“なりたい自分”を見つけ出せ!
2年生に進級する前に、卒業したらどんな仕事をしてみたいか、どんな会社に入社したいかなど自分の将来について考えます。
それとともに、学校でのあと1年間にどんなことにチャレンジしていきたいかを思い描きます。
必修科目
2年生の前期授業では就職活動や将来を見据え、必修科目の服 造形の授業以外は選択科目から各 、授業を組み立てていきます。
たくさんの職種があるファッション業界の何を目指すのかを見極め、さらなるレベルアップを図ります。
1年生で習得した基礎段 から、応用段階へと進みます。
作品制作を通してパターン・ソーイングの理解を深めていきます。
選択科目
2年生の選択科目では1年生で学んだことをもとに、技術のレベルアップや幅広い知識を学びたいという思いに応えます。
工場縫製による技術をマスターします。
トレンドを予測した品揃えでオリジナルショップの企画を行います。
自然界や建造物などからインスピレーションを得て、洋服をデザインしていきます。
コミュニケーションや売場での仕事、接客技術の基本を実践的に学びます。
薄物やベルベット、皮革など異素材の扱い方から縫製までを学びます。
ショップで必要な販売戦略を学び、マネキンやボディを使ったテクニックを学びます。
服飾に必要な素材企画をし、素材を通して企画へのアプローチを学びます。
売れる商品企画、製作を行い、お客様のニーズに沿った品揃えを目指します。
理論・技術の習得をしながら、平面構成・立体構成どちらも理論上同一であることを理解します。
イラストレーター、フォトショップを使用し、デザイン構成の習得を目指します。
平面パターンの奥深さを知り、応用力を身に付けます。
実際に行って・見て・感じて…。
今を体感し考える力を養い、分析力を高めます。
上記以外にも、CADⅡ・ITビジネスⅡ ・デザイン画Ⅱ・FB論などの授業があります。
卒業制作 卒業研究
2年生の後期授業は“なりたい自分になる”ために担当教員の指導のもとで、カリキュラムを構築し、卒業制作・卒業研究を進めていきます。
デザイン画担当 河村 秀子 先生
「デザイン画」は、自分の中にある洋服のイメージや世界感を表現する上で欠かせないツールです。アイデアからデザイン画の完成までは試行錯誤をしながらも、表現することで自分の世界が広がり、新たな発見があります。オシャレでクリエイティブなデザイン画を描くために、基礎的な技術はもちろんのこと、感性をどんどん磨いて表現力を積み重ねていきましょう。
ドレーピング担当 三科 三四子 先生
雑誌や街のショーウインドウで見かけた洋服を作ってみたい!! そう思ったときにデザインのバランスや雰囲気を具現化していく、パターンを作る際の有効な手段の一つであるドレーピング。ドレーピングの方法を基礎から応用まで学び身につけます。わからないところは、何度も丁寧に繰り返し指導します。あきらめず繰り返し作業することで、誰もが自分の思うデザインをドレーピングから創り出すことが出来るようになります。モノづくりの楽しさを一緒に学び体験しましょう。
インターネットビジネス担当 柴田聡 先生
情報発信は企業だけのものではなく、私たち個人にも機会を与えられました。今やインターネットビジネスはアイディアと行動さえあればビジネスチャンスにつながります。ネット上でユーザーを集め、検索上位に表示させるITの仕組みはメルカリのようなネットオークションから楽天やアマゾンの通販サイトまで基本は同じことです。その仕組みを理解し、自分のツールとして使いこなせる技術を習得するのが、この授業の到達点です。そして何よりも大切なことはコツコツと情報を発信し続ける継続力であることを忘れないでください。
TEL. 03-3409-2661
在校生インタビュー
川端 璃万
幼い頃からダンスをやっていたため、自分で衣装のデザインを考えたり、制作することもあったのでそれをきっかけに洋服作りに興味を持ちました。進路を考える際、具体的に将来が決まっていなかった私は、色んな専門学校を見学し、1年生の後期からコースを決められるところに魅力を感じ本校を選びました。
たくさんの授業があるなかで特に頑張っているのは、服飾造形の授業です。1年間のまとめとしてテーラードジャケットのセットアップを作りました。デザインや仮縫いなど細かい部分を一から作るのが大変でしたが、自分が作った洋服でファッションショーのランウェイを歩けたことにとても感動しました。またその作品が高く評価され受賞することもでき、自信にも繋がりました。
将来はパタンナーや縫製技術者などの洋服を作る仕事に就きたいと考えています。自分が作った洋服で、着た人を笑顔にしたいと思っています。
浅井 咲香
自宅から1時間圏内で通えるという事と、渋谷と言ったらファッションの街というイメージがあったので、本校を選びました。私は高校2年生の時にオープンキャンパスに参加し、体験実習で分からない事があった時に、気軽に先生に質問ができ、とても雰囲気がいいなと思ったのがきっかけです。高校3年生になり、改めて説明会に参加し、出願を決めました。
服飾造形の授業では一から洋服作りを学び、パターンや縫い方など出来上がるまでの工程を知ることができ、とても勉強になります。1年生ではスカート、シャツ、パンツ、シャツブラウスを作りました。ファッションビジネス企画の授業では自分で作ったものを商品として販売し、お客様と直接お話して販売することができるので楽しく実践的に学べます。
将来は洋服作りから学んだ知識を活かし、お客様にデザインやシルエットなどの良さを伝えられる販売員を目指しています。