講座内容
この講座では、最も馴染みのある「鉛筆」を「画材としての鉛筆」として捉えなおし、モノトーンの繊細で奥深い作品空間を作り出すことを考えています。また、下地を活かした鉛筆画の方法、鉛筆の原点であるシルバーポイント、ハッチングを活かしたアルキド樹脂絵具によるインプリミトゥーラ(白色浮き出し)など、鉛筆画の周辺へも広げてゆき、表現方法の原点から幅を広げて行ければと思っています。
カリキュラム
4/12 |
① 「鉛筆派22回展」出品した作品の講評会。 ② これからの予定の連絡。 |
|||||||
4/26 |
イラストレーションボードにデカルコマニーの処理をして、「植物と人 体」をテーマに作品制作。 B3イラストレーションボードを正方形にカットして方形の作品作りを考える。 |
|||||||
5/10 |
同じ |
|||||||
5/24 |
同じ |
|||||||
6/14 |
シルバーポイントで作品制作。テーマは、自由。 |
|||||||
6/28 |
同じ |
初日の持参用具
各自作品のイメージをした大きさのケントボード(KMKケント(両面)/白/A4サイズ/2mm厚 など)、
トレーシングペーパー、ボールペン、グラフトペーパー
鉛筆、 練りゴム、消しゴム、羽箒、カッター(または鉛筆削り)
※鉛筆の硬度は4H~4B、各1本があると良いです。鉛筆のメーカーは問いません。
〈4回目以降〉定着液フィクサチーフ
教材費
受講料に含みます(画材は原則ご自身でご用意願います) 。