本校には様々な目的を持った学生が在籍しています。
美術に関する技術を深め作品制作に没頭する人、さらに学びを深め作品の発表を目指す人、本校で学んだことを活かして美術大学や大学院へ進学する人など様々です。
渋谷ファッション&アート専門学校としてスタートして5年目となり学生の学びの成果が表れてきました。
公募展やコンクールでの入選・入賞者、個展の開催やグループ展への参加、美術大学・大学院への進学者が年々増えています。
本校の入学時には美術を学んでみたいというシンプルだった目的が、カリキュラムに沿って学び指導を受ける中でより具体的になって次のステップへ進んでいます。
本校にはそれらをサポートする体制が整っています。
前年度までの内容です。2023年度は変更の場合もあります
石膏デッサン、 人体デッサンなど
塑造など
静物デッサンなど
色彩構成など
陶芸・美術館作品鑑賞
新年度を迎え、共に学ぶ各コースの仲間と教職員が一堂に会します。
オリエンテーションでは、年間カリキュラムやシラバスが配布され、準備する画材の事や授業の進め方、学校生活での注意点等の説明を受けます。
いよいよ、本格的に美術を学ぶ 1 年間のスタートです。
美術館で毎年開催されている版画学会主催の展覧会です。
1974年に始まったこの展覧会は全国の美術大学・美術系教育大学・短期大学・専門学校で版画を学ぶ学生とその指導者にとって、年に一度の成果を問う重要な機会となっています。
本校は初参加の2018年と2019年に連続して「優秀賞」受賞者、2019年に「町田市立国際版画美術館賞」・「観客賞」受賞者を輩出しています。
都内10校ほどの専門学校が参加する展覧会です。
会場は上野の東京都美術館。美術館という広い会場で自身の作品を観ることは、客観的に作品と向き合うことが出来る貴重な機会となっています。
授業で取り組んだ課題作品や自主制作の作品など、在校生の作品が一堂に会します。
家族や友人などに日ごろの成果を披露する機会となっています。
作品展示だけでなく、学生による作品販売ブースや喫茶コーナーなどアットホームで楽しいイベントがあります。
アートを通した社会貢献活動の一環として、学園祭と同時開催されます。
在校生・修了生・教職員・一般の方など多くの賛同者からオリジナル作品を提供いただき、売上げの半額と出品料の合計を、渋谷区に寄付しています。
在学生の修了制作作品のほか、先生方の作品も展示しています。また展示作品の公開講評も開催します。
絵画コースには特別講師として遠藤彰子先生(武蔵野美術大学名誉教授・二紀会会員・女流作家協会会員)に講評をお願いします。