デニム加工 ファッション関連講座

7月6日(木)の関連授業では、本校の卒業生でもある株式会社サーブの大室翔平さんにお越しいただき、デニムが完成するまでの縫製〜加工〜仕上げについて、実際に使っている工具や素材にも触れながら講義していただきました!

特に加工については、
SV【ドライプロセス】→ 洗い【ウォッシュ】→ 中間工程【特殊工程】→ 2階作業【仕上げ】 など、細かく分かれた作業工程の説明もあり、学生たちからも驚きの声が上がっていました。

またデニムが縮む原因や、製品加工の現状や面白さ、失敗例や作り手としての意見も語ってくれました。

私達の生活に馴染みのあるデニムが、本当に長い作業工程を経てできていることを知る機会となりました!

学生の声

  • デニム1枚、1枚の加工を手作業で行っている事に驚きました!
  • 1日だいたい300本にビックリ!
  • 加工の様子はなかなか見る事が出来ないので勉強になりました。
  • デニム加工の仕方が何種類もあるなんて知りませんでした。
  • いいなと思う加工デニムの値段が高くて買えないと思っていたけど、作る工程と手間を知ってその価値が分かりました!

講師

大室 翔平

2015年3月に本校ファッションビジネス学科を卒業。
2015年4月から株式会社サーブ・営業企画部として入社。
デザイナー、企画の人たちからの依頼をサンプルとして作り商品化させて行く事を中心に行っている。
また生地のテスト、薬品のテストの開発にも携わっている。