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 服と自然環境、服と作り手、服と着る人

2013年4月24日にバングラデシュで発生したラナ・プラザの倒壊事故(縫製工場で働く1132名が亡くなり、2500名以上が負傷)から10年が経ちます。

この事をきっかけに始まったファッション産業の健全化を目指すグローバルキャンペーンFASHION REVOLUTION JAPAN 。

2017年から本校も学生たちと考えるようになって6年目となります。

自分たちが普段着ている服のこと、これから自分たちが目指す産業のこと、しっかりと理解してクリエイティブしてもらいたいと思いスタート致しました。昨年度は「服のたね」プロジェクトを通して綿花栽培から行い素材作りも行いました!←現在も進行中の為またレポートブログしますね。

担当の方から今回の展示についてや、一着の洋服を作るのにどのぐらい企業が関わっているのか、生産背景、素材の事についても丁寧にお話し頂き、時代の流れに伴い環境に対する考え方も、多様化してきている事を知りました。

この展示を通して学生たちには肌間で感じ取ってもらう事、通常とは異なり演出的な空間での授業なのでより理解しやすく学ぶことが出来たと思います。

開催期間:2023年6月4日(日)ー29日(木)

会場:GYRE GALLERY /ジャイル・ギャラリー
https://www.fashionrevolution.org/asia/japan/