公開講座

108

草木インクを作り抽象画を描く講座

講師
木下重美
本学講師・画家
開催日
全4回 原則金曜日 10/16・30、11/6・20
時間
10:00 ~ 16:00 (昼休み12:30~13:30)
受講料
32,000円+材料費別途
申込み締切
2020年10月06日(火)

絵を描くための描画材は現代でこそ多様な発展を遂げていますが、遠い昔はたき火でできた炭であり、赤土等でした。インクも西洋における羽根ペンとそれを使うために考えられた様々な顔料の中から生き残ったものです。初期のインクとして海を泳いでいたイカの墨が使用されたことも記録に残っています。現代のインクは科学的に作られたものや顔料を主体としたものですが、天然素材によるクラシックなインクは描画材として独特の味を持っています。この課題ではクルミを素材にインクづくりを体験し、そのインクによって抽象画を描きます。1つのインクに添加するもので色調も変化します。そんなバリエーションの妙をたのしむとともに、近代以前の画家たちが描画材を自ら作ってきたことが追体験できる課題になればと考えています。なお、講師の木下重美氏は画家としての活動のかたわら、天然素材によるインクの研究と自作をライフワークとしています。