講座内容
この講座では、最も馴染みのある「鉛筆」を「画材としての鉛筆」として捉えなおし、モノトーンの繊細で奥深い作品空間を作り出すことを考えています。また、下地を活かした鉛筆画の方法、鉛筆の原点であるシルバーポイント、ハッチングを活かしたアルキド樹脂絵具によるインプリミトゥーラ(白色浮き出し)など、鉛筆画の周辺へも広げてゆき、表現方法の原点から幅を広げて行ければと思っています。
カリキュラム
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ケントボードではなく、表面にシボのあるボードを使用して作品制作。イメージは各自自由に設定。ボードは各自自由に選んで持参。 |
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最終的に完成した鉛筆画の上にアクリル絵具などで色の皮膜を施す。イメージは各自自由に設定。絵具類は各自選んで持参。(アクリル樹脂絵具、アルキド樹脂絵具、水彩絵の具etc.) |
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初日の持参用具
・表面にシボのあるボード
・鉛筆、練りゴム、消しゴム、羽箒、カッター(または鉛筆削り)
※鉛筆の硬度は4H〜4B、各1本があると良いです。鉛筆のメーカーは問いません。
※画材の詳細、画材の購入方法につきましては講座でご説明いたします。