講座内容
写実的な物の形にとらわれることなく、自分自身の世界観で具体的に描くにはどうしたらいいか。意外にも基本の重要性を改めて痛感させられます。基本のメンテナンスや補充を行いながら、具体的なモチーフをテーマに進めていきます。受講生それぞれの挑戦の過程で、自分の表現を画面上に展開していく術を講師とのやり取りを通じて学ぶ講座です。この講座で写実から一歩踏み出した具象画の世界を深めてください。
カリキュラム
1/23 |
・静物油彩「 インパストの活かし方 」 エスキース(下絵)を作制しながら、構図を決定 →キャンバス |
1/30 (第5週) | デッサンパートを絵具で描いていく 基調色 → マチエールの充実 → 描写 フロッタージュ・デカルコマニー等技法を試みる ※午前中の教室のご利用はできません。 |
2/13 | デッサンパートを絵具で描いていく 基調色 → マチエールの充実 → 描写 インパスト(厚塗り)部分を見極め塗り込んでゆく |
2/27 | デッサンパートを絵具で描いていく 基調色 → マチエールの充実 → 描写 グラッシ等で進める ※午前中の教室のご利用はできません。 |
3/27 | ブラッシュアップ → 微調整 → 仕上げ 講評 ※午前中の教室のご利用はできません。 |
初日の持参用具
・スケッチブック
・絵の具(油彩・アクリル・水彩いずれも可)
・キャンバス(F15~20号)
教材費
画材はご自身でご用意ください。