講座内容
絵を描く上で、色彩と構図はお互いに深く結び着いた関係にあります。その関係に先人の知恵と、一個人の感性が結びつくところがあります。 また物を見て描くことで、誰でも個性的に持っている自らのハーモニーに出会い学ぶことにもなります。 本講座では主に、印象派、後期印象派、フォーヴィスムやキュビスムを含む絵画の展開あたりまでを範疇としながら、描く事を通じて「絵画」を観て味わい実践することを学びます。
カリキュラム
10/1 | 静物油彩 6号~15号 画面のサイズや個々の目標に合わせて静物モチーフを選択できます。描写を主に学びたい方は小さなサイズがおすすめです。 |
10/15 | それぞれに、二日目の探究をしましょう。 |
11/5 | 完成に向かいましょう。 モチーフから自分の狙いをみつけること。パースの扱い。 |
11/19 | 前回までの静物講評会と次週模写のガイダンス。模写スライドゼミ付き。 |
12/3 | 模写(油彩・デッサン・水彩・他)。各自用意した資料または先生ご用意の資料の転写と制作。 ※模写の対象は自作の制作に生かす選択を心がける。 |
12/17 | 完成に向けて制作。 |
初日の持参用具
油彩の道具とカンバス(6号~15号) 初心者の方はスケッチブック・鉛筆類・練ゴム等 ※初めてご受講の方は過去に取り組んだ作品があればお持ちください(画像でも大丈夫です) なお、描画材はアクリル絵の具・水彩も可。デッサンのみもOKです。
教材費
受講料に含みます(画材は原則ご自身でご用意いただきます。)