2021年度 ファイナルファッションショー&卒業研究作品展
学生生活で学んだ技術のすべてを披露する、最大のイベント。
■Fashion
私たちに共通する夢
■Future
暗いコロナ禍でも希望のある未来
■Favorite
私たちのお気に入りの装い
■Final
学びの集大成
この4つの頭文字の「F」をテーマにしました。

2021年度 ファイナルファッションショー 受賞作品
「作品賞」
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「皐月会賞」
アパレル専攻科
デザインコース三上 千聖さん
皐月会賞を頂くことができ、とても嬉しく思います。自分の作品テーマである「感情や想いを表現できる服」を制作するにあたり、想像しているものを形にするということがとても難しいことだと改めて思いました。デザインをしている段階で「このデザインで表現できているのか」と何度も考え直したり、そもそもこのデザインを縫製する技術が自分にあるのかなどたくさん悩みました。しかし、先生方のアドバイスのおかげで私の想像したものがしっかりと形になり、本当に感謝しています。そして約10か月の制作の成果をこの様な賞で評価して頂き、本当に嬉しいです。この結果を今後の活動の力にして、より一層精進していきます。
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「作品賞・皐月会賞」
ファッション総合科2年
クリエイターコース永塚 里音さん
私達2年生グループは、直前の変更などが沢山ありながらもクラス皆でショーを作り上げることが出来ました。私自身、本番間近に事情があり学校を休まなければいけなくなってしまい不安でいっぱいでした。それでも本番を無事に迎えることが出来たのは、休んでいる間に決まったことを報告してくれたり、音楽や映像を編集してくれたクラスメイトや先生、作業を手伝ってくれた家族のおかげです。本当に沢山の人に助けて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。グループテーマの「Alteration」は変化という意味です。
いろいろな変化に協力して対応してきた私達は、これからも変わらず変化し続けていきます。 -
「作品賞・皐月会賞」
ファッション総合科1年
クリエイターコース川端 璃万さん
1年間のまとめとして、ジャケットのセットアップを作りました。デザインや仮縫いなど、一から自分で服を制作するのは初めてで不安や苦労もたくさんありましたが、先生方のご指導のおかげで満足のいく作品を作ることができました。そしてこうして賞を頂くことができ、とても嬉しく思いますし、自信をつけることも出来ました。また完成が少し遅れてしまったことで、計画性の大切さを学びました。今回の経験を来年の作品や将来に活かしたいと思います。
2021年度 卒業研究作品展 受賞作品
2年間の集大成として、各自研究テーマに基づいたビジュアル作品を展示形式で発表します。
「皐月会賞」
ファッション総合科2年ビジネスコース
阪田 理香子さん
まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので、とても驚きました。卒業研究に取り組むにあたり、ファッションは環境変化や自分が成長することで変わるのではないかと思い、ファッションには‟人を変える力”があるというテーマで進めました。自分の考えを言葉やビジュアルで表現し、伝えることの難しさはありましたが、自分らしい作品になったと思います。この作品を通して、人々にファッションを届けるスタイリストになる思いがさらに強くなりました。これから沢山の経験やチャレンジをし、誰からも尊敬されるようなトップスタイリストを目指します。

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「作品賞」
ファッション総合科2年ビジネスコース
大喜多 愛花さん
作品賞を受賞することができ、とても嬉しく思います。「RECHARGE YOUR BATTERIES」をテーマに「落ち着ける空間」を表現するために試行錯誤を繰り返しました。限られた時間で自分が表現したいことを作品に込め、プレゼンテーションと展示をすることができ、達成感を得ることが出来ました。納得がいくまで時間を掛けたので、こうして賞を頂くことができ、光栄です。アドバイスをくれた先生や、いつも見守ってくれた家族、作品を褒めてくれた友達に感謝の気持ちでいっぱいです。これからの人生のいい経験になりました。今後も努力を惜しまず、目標に向かって一生懸命頑張りたいと思います。 -
「作品賞」
ファッション総合科2年ビジネスコース
柚井 慎人さん
自分の企画した作品が賞に選ばれたことをとても光栄に思います。ありがとうございます。「Your own color」をテーマにブランドの方向性を考えるところでは苦戦しました。全体に辻褄が合わずに何度も企画を練り直した結果、納得がいくものになりました。ショッピングバッグの制作には一番こだわりました。デザイン、材質、大きななど試行錯誤を繰り返し、理想の形に近づけることができたので、とても満足しています。自分が企画したブランドは派手で主張が強いですが、色で溢れたオシャレ男子が増え、これからのファッション業界が活気づいてくれればと思います。
アパレル専攻科
テクニカルコース
盛田 有紗さん
自分が製作したドレスが、作品賞に選ばれるとは思っていなかったので、とても驚いています。このマーメイドドレスは「シック」な世界を表現したかったので、デザインはシンプルにまとめ、女性らしい曲線を出すために縫製面を重視して製作しました。製作したドレスの中で、一番シンプルなものが評価されたことに嬉しさもひとしおです。
ここに至るまで、見捨てずに助けて下さった先生方、共に切磋琢磨してきたクラスメイト、支えてくれた家族にとても感謝しています。そして私の作品を上手に表現してくれたモデルさんにも感謝しています。皆様本当にありがとうございました。