授業の特色

授業について

渋谷ファッション&アート専門学校では作品制作に欠かせない実践的なスキル習得のために、実技課題を中心としたカリキュラムを用意しています。
美術表現科と造形表現科で積み上げた基礎力を基に、表現研究科ではそれらを個性という形で昇華させるべくより専門的な指導を行っています。
授業で制作した作品に対しては、どれも指導講師が必ず講評を行います。
作品の出来栄えを他の学生の前で批評され、あるいは他の学生の作品への批評を聞くことは、制作の進歩と刺激となります。

主に前期の午前中は絵画・日本画・彫刻・版画の4コースの学生が一緒に学ぶ共通授業を行い、午後はコースごとの特色ある授業を行います。
共通授業では、石膏や人体を用いたデッサンの他、モチーフをより構造的に捉えるための塑像制作、画面構成の為の基本やそれを発展させる方法を学ぶ実習など各コースの礎となる様々な授業が用意されています。
専攻コース以外の画材にも触れることで、より表現の幅を広げていくことが出来ます。
また、他コースの学生と共に学ぶ環境は刺激的で有意義な環境にもなっています。

授業の特色

午後のコースごとの授業では、各コースの画材・素材に精通した現役作家でもある先生方から、専門的かつ「生きた」指導を丁寧に受けることができます。
絵画コースはまず油絵具の使い方から始めます。次に静物や人体を通して絵画制作の基本の習得を目指し、コラージュやグリザイユといった様々な表現方法を体系的に学んでゆきます。
最終学年である表現研究科へ進むと学生個々の目標にあった先生方をお招きし、実践的な指導も行っていきます。
日本画コースは画材の基本的な扱い方から始め、ユリや芍薬などをモチーフに描く植物画やモデルを呼んでの人物画、箔貼りや模写といった日本画ならではの伝統的な技法も専門家の先生から学んでいきます。

特別な設備が必要な彫刻コースと版画コースは、専用の工房で授業を行っています。3学科の学生が一つの工房でそれぞれの課題に応じて制作をしています。担当教員は学生の習熟度にそって実践を交えて指導していきます。

授業の特色

共通授業について

解剖学概論

等身大の人体骨格見本と生身のモデルを比較しながら、身体の外側と内側の両面からの作画を通じて人体の形の理解を深めていきます。
骨格のみでなく、筋肉や内臓、神経系などにも視野を広げて考察するなど、毎年少しずつ内容を変えながら続いている本校の人気授業の1つでもあります。

色彩構成

色彩構成

作品制作の際に色彩をコントロールする知識を養うことを目標としています。
色相・明度・彩度などの色に関する知識を深めることは、各々の作品の意図を伝えるための表現の幅を広げる手助けとなります。

構成静物デッサン

構成静物デッサン

画面を構成する要素を意識した様々な表現方法を学びます。授業内で描きためた作品を壁にはり出しながら進めていきます。

塑像

外観を輪郭的にあるいは表面上の質感のみで捉えるだけでなく、物の構造や量感、内部で動いた力の方向性と表面の質の関係などに着目する授業です。平面制作だけでは得られない気づきがあります。

美術館鑑賞

優れた芸術作品を鑑賞し、作品制作への刺激とすることを目的とした授業です。
美術館での作品鑑賞の前後にプリントやスライドを使った学習やディスカッションを行うことでより深い作品鑑賞の楽しみ方を学びます。

※上記は前年度までの内容です。2022年度は変更の場合があります。

TEL. 03-3409-2661